当院の理念

お一人お一人のお話しを傾聴し、真摯に向き合います。

精神療法・心理療法主体の治療を行います。

こころの在り方はひとつとして同じものはありません。そこには、生まれてからこれまでのあなたの経験や感情など、ありとあらゆるものが正確に緻密に反映されています。精神療法やカウンセリングとは、あなた固有の心の「色」を言葉で紡いで表現していく作業であり、その語りを正しく理解し、営みを下支えするのが精神科医の役割です。正しく理解されれば、自由に自分を語れるようになり、語ることでこころは安心し、安定していきます。そして、よりしっくりくる新しい言葉に出会い、こころの枠や矛盾に気づき、それが繰り返されて、新しい生き方へとつながります。しっかりとお話しをお伺いしますので、こころの問題で悩んでおられる方はぜひご相談ください。

  院長からのご挨拶

もしもあなたが今、心が辛い、と感じているなら、それは心が広がろうとしているサインかもしれません。そんなときこそ、心の専門家と一緒に自分の心と向き合ってみませんか。いまある症状や悩み、葛藤はそれだけを切り離して考えることはできません。それらはこれまであなたが、がんばって、紡いできた生き方そのものだからです。だからこそ、その方のこれまでをできる限り理解し、また、ご家族全体を理解するよう努めます。自分を語り、深く知れば、心は安心し、安定していきます。治療はカウンセリングや精神療法主体ですが、症状に応じてお薬も処方します。クリニックでお待ちしていますので、よければお話しをお聞かせください。

院長　別府あゆみ

略歴・資格

千葉大学医学部医学科卒業

日本精神神経学会　精神科専門医

精神保健指定医

認知症サポート医