パートナーの問題
パートナーもしくは配偶者から※DV(Domestic Violence)を受けている、あるいは、パートナーがアルコール依存症、ギャンブル依存症、浪費が激しい、ゲーム依存があるなどで、やめるよう言ってもやめない、かえって対立が激しくなって関係性が破綻している、生活が立ち行かなくなっているいった場合です。両方が合わさっていることも多く見られます。
※DVとは、「配偶者などからの受ける暴力」の意味で、次のようなものがあります。
「身体的暴力」(殴る・蹴る・物をぶつける)
「精神的暴力」(暴言・威嚇・恫喝・罵る・無視する)
「性的暴力」(性行為の強要・中絶の強要・避妊に協力しない)
「経済的暴力」(仕事を制限する・生活費を入れない)
「社会的隔離」(人に会わせない・隔離する・電話や手紙をチェック・外出を妨害する)
これらの行為でいつも圧迫され、びくびくして生活しているのが、DV=「配偶者等からの暴力」です。
治療
治療は精神療法・心理療法(カウンセリング)です。まずはお話しを伺いながら原因を特定します。これらの問題には必ずはっきりとした原因があります。例えば、配偶者が生まれ育った原家族の問題をひきずっていたり、配偶者に精神疾患が隠れているなどです。これらの原因を特定し、それに応じたカウンセリングを行っていきます。まずは、現在の状態をどうにかしたい、受診したいと思っている方にご受診していただきお話しをお伺いします。